三菱商事、ブラックロック、相次ぐ脱炭素ファンド・投資商品、注目度は抜群 でも目利きは大事
三菱商事が三菱UFJ銀行などとともに、脱炭素化につながる技術を持つスタートアップ企業などに投資します。投資規模は日本国内で最大規模となる10億ドル。その直後に世界最大の投資会社、米国のブラックロックも新しい投資商品を立ち上げ、東京証券取引所に上場すると発表しました。元ブラックロックの専門家
三菱商事が三菱UFJ銀行などとともに、脱炭素化につながる技術を持つスタートアップ企業などに投資します。投資規模は日本国内で最大規模となる10億ドル。その直後に世界最大の投資会社、米国のブラックロックも新しい投資商品を立ち上げ、東京証券取引所に上場すると発表しました。元ブラックロックの専門家
明治神宮外苑の再開発を巡る動きが活発です。有名ないちょう並木、明治天皇の功績を描いた絵画が展示される聖徳記念絵画館などを中心にした地域は、すぐそばに国立競技場、ラグビー場、野球場、さらに東京・青山という華やかな街並みが近いこともあっていつも多くの人で賑わっています。坂本龍一さんの手紙を機に高ま
正直、驚きの提携です。プラントの日揮ホールディングスが回転すし店「スシロー」などを経営するフード&ライフカンパニーズなどと組んで、環境負荷が低いSAFの生産に取り組みます。日揮は石油や石油ガスを精製するプラントを設計・製造する世界的なプラントメーカー。ビジネスの相手はサウジアラビアなど世界のエネ
ESGは今や、経営計画にとって欠かせないキーワード。東証に上場する企業の経営計画を覗けば、ESG、SDGs、あるいはサスティナビリティという文字が飛び交っています。高度経済成長期から2000年代まで、企業経営は高い収益力を維持すれば、企業の評価は高まり、株価は上昇してきました。しかし、この評価軸は
不二製油グループ本社は途上国の環境破壊を抑制するため、宇宙からの画像分析を使って森林などを違法に伐採していないかを監視する取り組みを始めます。途上国の経済は農業が基幹産業。輸出を増やす目的で森林を乱開発し増産する動きが止まらず、途上国の自然破壊が加速する原因の一つと批判されています。欧米や日本では
新年度が始まる4月。東証の上場企業が相次いで新しい経営計画を発表しています。これからの3年後、5年後の道筋を提示して自社の株式、投資計画に魅力を感じてもらう狙いですから計画内容はもちろん右肩上がり。増収増益への明るい成長への道筋が示されています。経営計画はカタカナと英語ばかり 東証のTDn
CMの認識を新たにした”事件”でした。暗号資産の取引所大手の米FTXトレーディングが2022年11月、経営破綻しましたが、その余波がなんと大谷翔平や大坂なおみにまで及んでいます。2人は他の有名プロ選手とともにFTXの広告宣伝などに関わったため、宣伝した責任があるとして損害賠償を求める提訴に巻き込ま
電力会社の不祥事が続いています。2022年末、公正取引委員会は関西、中部、中国、九州の4電力に対し顧客獲得に関連したカルテルを結んだとして処分しました。カルテルの認定期間は2018年から2020年まで。課徴金は関電を除く3社で1000億円と過去最大。主導した関電は自らカルテルを申告したので、
東京・神宮外苑の再開発が進みます。 東京都は2月17日、明治神宮外苑の再開発計画事業を認可し告示しました。再開発の事業主体は三井不動産、明治神宮、日本スポーツ振興センター、伊藤忠商事の4者。計画によると、神宮球場と秩父宮ラグビー場を再配置します。ラグビー跡地にホテルを併設した野球場
測量・土木用ソフトウエア開発のアイサンテクノロジー(名古屋市)が三菱商事と共同出資の会社を設立して、自動車の自動運転関連のサービスを開始します。両社が積み重ねてきた自動運転の実証試験や技術を使い、自動運転を利用するためのサービスを「ワンストップ」で提供するそうです。アイサンテクノ