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ESG・SDGsと企業経営

三井不動産、宇宙を見て森を見ず 再開発は未来の創造とともに過去を守ることも

 東京・神宮外苑の再開発が進みます。 東京都は2月17日、明治神宮外苑の再開発計画事業を認可し告示しました。再開発の事業主体は三井不動産、明治神宮、日本スポーツ振興センター、伊藤忠商事の4者。計画によると、神宮球場と秩父宮ラグビー場を再配置します。ラグビー跡地にホテルを併設した野球場を新設。

ESG・SDGsと企業経営

三井のすずちゃんが神宮外苑のイチョウ並木を歩く日が訪れるのかな〜

 CMの認識を新たにした”事件”でした。暗号資産の取引所大手の米FTXトレーディングが2022年11月、経営破綻しましたが、その余波がなんと大谷翔平や大坂なおみにまで及んでいます。2人は他の有名プロ選手とともにFTXの広告宣伝などに関わったため、宣伝した責任があるとして損害賠償を求める提訴に巻き込ま

ESG・SDGsと企業経営

経営計画でeスポーツを楽しむ 株主は仮想空間浮遊し、謎解きに知恵を巡らす

 新年度が始まる4月。東証の上場企業が相次いで新しい経営計画を発表しています。これからの3年後、5年後の道筋を提示して自社の株式、投資計画に魅力を感じてもらう狙いですから計画内容はもちろん右肩上がり。増収増益への明るい成長への道筋が示されています。経営計画はカタカナと英語ばかり 東証のTDn

ESG・SDGsと企業経営

不二製油 違法な森林乱伐を監視、輸入原料のESGが企業の生命線に

 不二製油グループ本社は途上国の環境破壊を抑制するため、宇宙からの画像分析を使って森林などを違法に伐採していないかを監視する取り組みを始めます。途上国の経済は農業が基幹産業。輸出を増やす目的で森林を乱開発し増産する動きが止まらず、途上国の自然破壊が加速する原因の一つと批判されています。欧米や日本では

ESG・SDGsと企業経営

山形大とサタケ コメで代替肉 需要開拓、農家経営に新たな栄養力に

 山形大学の渡辺昌規教授が精米機最大手のサタケ(広島県東広島市)と組み、米ぬかから代替肉を製造することに成功したと発表しました。渡辺教授は長年、米からタンパク質を抽出する研究を続けており、代替肉の製造技術は成果の賜物でしょうが、パートナーのサタケも自社技術を活用して米の可能性に取り組むユニークな会社

ESG・SDGsと企業経営

明治神宮外苑の木の伐採、自然と人々が離れていく 再開発会社のSDGsはどこへ 

 東京だけの問題だろうか。 東京・明治神宮外苑地区が再開発で揺れています。地区の象徴とも言えるイチョウ並木の多くが伐採されることに対し、反対の声が上がっていました。再開発を請け負う事業会社は当初計画1000本程度を伐採する予定でしたが、550本にまで減らす案を提示。8月16日に開催した東京都

Eco*nomy

ESGと経営戦略のシンクロ①マクセル が全固体電池の先駆に エネルギーのスマホ化を加速

 ESGは今や、経営計画にとって欠かせないキーワード。東証に上場する企業の経営計画を覗けば、ESG、SDGs、あるいはサスティナビリティという文字が飛び交っています。高度経済成長期から2000年代まで、企業経営は高い収益力を維持すれば、企業の評価は高まり、株価は上昇してきました。しかし、この評価軸は

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